今週の算数・数学フォト

2024.04.15

花回廊の半径は?

とっとり花回廊

はるとです。こうたさんとますりんと、鳥取県の「とっとり花回廊」にきています。いろいろな色のチューリップが、見たことがないほどたくさん咲いてる!

【今週の算数・数学フォト】花回廊の半径は?02
【今週の算数・数学フォト】花回廊の半径は?03

広い通路もあるんだね。案内図を見ると、公園をぐるっと回ることができるみたい。

そうそう、こうたさん、それが「とっとり花回廊」の「回廊」だよ。広い廊下に屋根もついているから、雨の日でもカサをささずに、ゆっくり歩けるんだ。1周の長さは1kmだよ。

【今週の算数・数学フォト】花回廊の半径は?04

1km?雨の日でも花を見ながら散歩ができる公園だなんて、すごいね。あっ、ガラスの丸い屋根も見えるよ。

そうそう、はるとさん、あれが花でいっぱいの温室「フラワードーム」だよ。円形の回廊の、ちょうど中心に建っているんだ。

遠く感じるけど、どれくらいの距離なのかな。回廊の長さは分かっているから、図を描いてみれば、今いる入園口(西館)からフラワードームまでのだいたいの長さがわかるかもしれない。

【今週の算数・数学フォト】花回廊の半径は?05

西館からフラワードームまでの長さは、円の半径になるよね。まずは、半径を100mだとして考えてみるよ。円周は直径 \( \times \)円周率だから
   \(100 \times 2 \times 3.14 = 628\)
実際の1km、つまり1000mにはずいぶん足りないね。半径はもっと長いはずだ。

そのやり方、おもしろいな! じゃあ、ぼくは半径を150mとして計算してみるよ。
   \(150 \times 2 \times 3.14 = 942\)
おしい。1000mには、まだ少しだけ足りない。

200mにしてみたらどう?
   \(200 \times 2 \times 3.14 = 1256\)
今度は、1000mよりだいぶ長くなっちゃった。

ここまでの計算結果をならべて、表にしてみようか。今のところは半径150mのときの円周が、いちばん1000mに近いよね。えへへ……。

【今週の算数・数学フォト】花回廊の半径は?06

あっ、はるとさん。半径を1.5倍すると、円周は1.5倍。半径を2倍すると、円周も2倍。これ、比例の関係になってるよ。

そうそう、こうたさん、いいところに気づいたね。その通り!比例の関係を使えば、ここからフラワードームまでの距離も求められるんじゃないかな。

なるほど!よーし、さっそく求めてみよう。実際の回廊の長さは1000mで、それは半径100mと考えたときの円周628mの、\(\dfrac{1000}{628}\) 倍になっているわけだから……

【今週の算数・数学フォト】花回廊の半径は?07

実際の半径は、この式で求められるね!
   \(100 \times \dfrac{1000}{628} =\)
さぁ、答えは……?!

*とっとり花回廊/鳥取県西伯郡南部町。約80,000m\(^2\)の広大な庭園で年間400品種・200万本以上の花を見ることができる、日本最大級のフラワーパーク。屋根のついた展望回廊のほか大温室や展示館もあり、天候や季節を問わず楽しめる。

〒683-0217 鳥取県西伯郡南部町鶴田

その他のコンテンツ