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中学校

2023.11.21

【ICT教育のイマ】全国で愛されたDマークコンテンツを使ってみよう!【1年1学期編】

東京書籍「新しい数学」では、生徒の学習意欲を高めたり理解を深めたりできるように、教科書の内容に沿ったDマークコンテンツを用意しています。生徒が自分の端末を操作して数学的活動を実現したり、練習を通して基礎・基本の定着をしたりできるコンテンツがあります。本稿では、令和4年度の1年1学期で特に使用されたDマークコンテンツトップ3と、そのなかの1つのコンテンツについて活用場面をご紹介します。

令和4年度『新しい数学』Dマークコンテンツ
1年1学期トップ3

(全国のPageView数より算出)

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第1位 トランプゲームをやってみよう 『新しい数学1 p.37』

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第2位 東西の移動でたし算を考えよう 『新しい数学1 p.27』

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第3位 てんびんを使って考えよう 『新しい数学1 p.94』

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Dマークコンテンツ「東西の移動でたし算を考えよう」の活用場面

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Dマークコンテンツを使う場面
  • 1年教科書p.27 1章 正負の数 2節 加法と減法(5時/25時)
    正負の数の加法を考える導入場面で、東西の移動で加法の意味をとらえる活動。
Dマークコンテンツを使うメリット
  • 正負の数の加法の式と東西の移動の図の関係がとらえやすくなる。
  • 生徒一人ひとりが操作を繰り返すことで、短時間で加法のイメージが定着しやすくなるとともに、被加数が負の数の場合の加法の計算方法について考えるきっかけになる。
【ICT教育のイマ】全国で愛されたDマークコンテンツを使ってみよう!【1年1学期編】08
Dマークコンテンツを使用するポイント ~正負の数の加法の意味理解~
 正負の数の加法の意味を理解するためには、加法の式と東西の移動を表した図・絵とを一体的に捉えると効果的だが、生徒のなかには一体的に捉えることが苦手な生徒がいる。そこで、Dマークコンテンツを用いて動的に提示することは、一体的に捉えることが難しい生徒にはもちろん、すべての生徒に対しても有効な手立てとなる。また、手軽にいろいろなパターンを確認することができるため、加法のイメージを定着させやすいくなる。たとえば、「和がたされた数 \(+3\) より小さくなるときはどんなときか。」「和が負の数になるのはどんなときか。」と生徒に問うことで、この後の加法の計算の理解を促すこともできるようになる。

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