今日の授業のひと工夫(小中学校)
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- 【4年④】分度器を使った角度のはかり方
4上p.58から、分度器を使った角度のはかり方を学習していきます。分度器を使って角度をはかるときには留意すべき点がいくつかあり、児童にとっては難しい技能のひとつです。
教科書でも、細かいステップに分けて角度のはかり方を説明していますが、デジタルコンテンツのアニメーションを使いながら指導することも効果的です。例えば、はかり方を理解できた児童にはデジタルコンテンツを確認しながら自分で角度をはかってみるように指示を出し、教師はつまずいている児童の支援に入る、といった使い方も考えられます。デジタルコンテンツは、p.58の左下にある二次元コードを読み取るとアクセスすることができますので、ぜひ一度アクセスしてみてください。
またp.59 では、正しいはかり方と間違ったはかり方を確認し、説明する問題を設定しています。誤答例については、間違いの根拠を説明させ、どう直せばよいかを考えさせることで、分度器で角度をはかる技能の定着につながります。
本単元ではこの後、180度より大きい角度のはかり方を考えたり、分度器を使った三角形のかき方を学習したりしていきます。分度器を使った角度のはかり方をくり返し練習して、しっかり技能を定着させたいですね。
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