今日の授業のひと工夫(小中学校)
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- 【5年④】純小数倍した大きさ ~数直線の図を活用し…
5上p.47では純小数倍を扱います。
児童の中には、「かけ算をすると、必ず被乗数より積は大きくなる」という誤概念をもった子もいます。これをきちんと解消したいですね。
この解消には、例えば①や②のような手立てが考えられます。
① 立式や計算の前に、答えの見当をつけさせる。
もちろん「0.6Lなら、400gの半分よりは少し重い」などと、細かく見当をつけてもよいですし、上の誤概念を解消するという目的で考えたときには「1Lの重さが400gなので、それより少ない0.6Lの土の重さは400gよりどうなりそうか」という見当も、役に立つことでしょう。
② 数直線の図を活用して、数量の関係をとらえる。
より数学的にとらえるならば、数直線の図を活用するとよいでしょう。数直線のよさの1つは数量の大小やどの程度大きいかを視覚的にとらえることができることです。かけ算を形式的に行うのではなく、数直線の図を活用しながら解決にあたることができるとよいですね。
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