今日の授業のひと工夫

小学校

2024.04.30

【6年②】
式の役割を振り返る

6年第2単元の文字と式では、これまでに学習してきた式がどのように使われてきたかを改めて見なおします。
6年p.24の単元プロローグでは、身近な暦について、和暦(令和)と西暦の関係を式に表しながら、どんなときに式を用いてきたかを話し合い、既習の式の用い方を振り返ります。
さらに、p.24のりくの吹出しにもあるように、式で用いる□や○には、

  • 未知数を表すための□
  • 変数を表すための□や○

があったことも、あわせて振り返ることができると、単元の学習にスムーズに入ることができるでしょう。

また、式には、

  • 数量についての事柄を表す、等号を含まない式(フレーズ型:\(\Box +2018\)、など)
  • 数量についての関係を表す、等号を含む式(センテンス型:①のような、\(6+2018=2024\)、など)

があり、①、③の問題ではセンテンス型で、和暦と西暦の関係を表していることもおさえておくとよいでしょう。

【今日の授業のひと工夫】【6年②】式の役割を振り返る01
▲新しい算数6 p.24

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