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今日の授業のひと工夫(小中学校)
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- 【4年③】何十、何百のわり算 〜1時間の中でも学び…
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4年上p.37~38では、何十、何百 \(\div\) 1位数の計算の仕方を学習します。
まず、\(80\div 4\) の計算の仕方を考えます。10のまとまりに着目して考える計算は、3年で触れてきていますが、色紙10枚の束の図を用いて、\(8\div 4=2\) の計算に帰着できることをていねいにおさえましょう。\(8\div 4=2\) の \(2\) は、何が2こあることを表しているかを確認し、10のまとまりに着目して考えたことを説明させるとよいでしょう。
次に、\(600\div 3\) の計算の仕方を考えていきますが、ここでは、「\(80\div 4\) の計算と同じように考えて、100のまとまりに着目すれば計算できそう」という児童の気づきを引き出したいですね。
算数の学習では、既習を活用したり、学習したことから発展的に課題を創出したりして学びをつなぐことが大切ですが、本時は、1時間の中でも学びがつながることが実感できる絶好の機会といえます。既習を活用する経験を積み重ねることで、新しい課題に出会ったときに自分たちの力で解決していく力を育みたいと考えます。
![【今日の授業のひと工夫】【4年③】何十、何百のわり算〜1時間の中でも学びをつなぐ〜01](https://mathconnect.tokyo-shoseki.co.jp/wp-content/uploads/2024/04/hitokufu20240507-03-01.png)
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▲新しい算数4上 p.37~38
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