今日の授業のひと工夫(小中学校)
- TOP
- 今日の授業のひと工夫(小中学校)
- 【3年③】等分除の学習と同じように考えて、包含除の…
3年上「わり算」の単元では、まず第1小単元(p.30~34)において等分除の場面で除法の意味を学習してから、第2小単元(p.35~39)の包含除の学習に入ります。
等分除と包含除では、場面は違いますが、
①おはじきや図による操作、
②除法の式に表す、
③答えの求め方を考える、という学習の進め方は同じです。
包含除の学習では、前の等分除の学習と同じように考えて解決しようとする態度を養いたいですね。p.35の包含除の場面を提示した際に、等分除の学習を想起している児童の姿が見られたら、学級全体で取り上げていくとよいでしょう。等分除の学習を踏まえながら進めていく中で、等分除と包含除の相違点、共通点に気づかせることができます。
算数の学習においては、既習を活用する経験を積み重ねることで、新しい課題に出会ったときに自分たちの力で解決していく力を育みたいと考えます。
▲新しい算数3上 p.35~36
その他のコンテンツ