今日の授業のひと工夫(小中学校)
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- 【1年6章】どこから撮ったのかな?
p.193では、空間図形の位置関係の導入としてピサの斜塔の写真が撮られた位置を考えます。ピサの斜塔を鉛筆に、机を地面に見立てて観察して、見る方向によって見え方が変わることを理解できるようにしたいところです。
p.197では、直線と平面の垂直について考えます。p.193での活動を想起させながら、あらためて机の上に立てた鉛筆を観察させたい場面です。直線が平面に対して「どの方向にも傾いていない」という見方が、「その直線と平面との交点を通るどの直線にも垂直である」ということがらにつながることを確かめることが大切です。
直線と平面の位置関係を知識として習得させようとすると、生徒の学習意欲が薄れてしまいます。できるだけ、具体物を扱い、興味・関心を高めるようにすることを大切にしたいです。
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