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今日の授業のひと工夫(小中学校)
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- 【1年4章】待ち時間の予想はできるかな?
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中学1年p.145~146では、比例とみなして考えることで現実場面の問題を解決できる例として、ポップコーンの行列の待ち時間を予想する場面を扱っています。
![今日の授業のひと工夫【1年4章】待ち時間の予想はできるかな?](https://mathconnect.tokyo-shoseki.co.jp/wp-content/uploads/2021/11/hitokufu_c1-4-145_01-1024x891.jpg)
待ち時間は並んでいる人数に比例することを暗黙の前提として考える生徒がいることが予想されます。一方で、購入者によって買う時間にばらつきがあるので、待ち時間を予想することができないと考える生徒もいる可能性があります。授業では、後者の生徒がいれば取り上げて、いなければ、「1人が買うのにかかる時間は、みんな同じですか。」と投げかけて、❷の発問につなげるとよいでしょう。
❸で待ち時間を予想した後に❹の発問をすることで、待ち時間が並んでいる人数に比例するとみなすことによって、待ち時間を数学を用いて予想することができたと生徒が実感できるようにしています。
![今日の授業のひと工夫【1年4章】待ち時間の予想はできるかな?02](https://mathconnect.tokyo-shoseki.co.jp/wp-content/uploads/2021/11/hitokufu_c1-4-145_02-1024x507.jpg)
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