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小学校
2022.09.28
教科書の軽さも、内容のふりかえりも大事! 「ふりかえりコーナー」を開いてみよう!
そろそろ学校では、教科書の下巻本が配布される頃でしょうか。新しい教科書が配布されると、気持ちも心機一転!「これからも算数頑張ろうかな」という思いで、子どもたちの目はキラキラしますよね。
毎日持ち歩く算数の教科書ですから、重くならないように、東京書籍の算数は6年をのぞいて上下巻に分かれています!
さて、2年以上の各教科書の巻末にある「ふりかえりコーナー」は活用されていますか? 前回の記事でも紹介しましたが、このコーナーは、当該の巻の学習に関連する既習の内容がまとめられています。例えば、5年下巻には4年の内容や5年上巻の内容がまとめられています。
理解の状況に応じて、児童が自力で既習を確かめたり調べたりできますので、主体的な学習の習慣化にも有効です。例えば、子どもたちの教科書に付箋をつけるよう伝えてみたり、指導書に含まれている教科書紙面データ(PDF)を拡大印刷してポスター掲示したりすると、「分からなかったら振り返る」習慣が子どもたちに身につくかもしれません。先生方にとっても、前学年、前々学年の既習内容を簡単に確認できるきっかけになるかもしれませんね。
ちなみに、指導者用デジタル教科書(大型モニター等に投影するデジタル教科書)で「ふりかえりコーナー」を開いたことはありますか?
開きましたら、「ふり返り」のボタンを是非押してみてください。なんと、巻を越えて、当該の教科書紙面を表示することができるんですよ。
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