ゆうなです。うーん。あまい香りでいっぱい♡ ここは、福島県の鏡石町。果物のナシがどんどん収穫されて、どんどん出荷されていくところなんだけど、その選別機がすごくって。これ、ずっと見ていられるなぁ。ナシがコロコロコロコロ、おもしろいんだ。
たくさんのナシがコンベアで運ばれながら、分けられていくよ。そのナシの重さに応じてトレイが傾くから、重さごとに選別できるというわけ。そこにあるのが、「16玉」のナシ。あっちにあるのが「12玉」だね。
えっ。ルーロー、それはもしかして逆じゃない? あっちの大きいのが「16玉」じゃないの?
うふふふ。数が大きい方が、ナシも大きいような気がするよね。実は「16玉」というのは、「16個で5㎏になる重さ」という意味なんだけど……このしくみ、イメージできるかな?
ええと、5kgは5000gだから、「16玉」1個は5000÷16=312.5g だね。これが「12玉」だと、5000÷12=416.66……約417gになる。なるほど! だから数が小さいほどナシが大きくて、数が大きいほどナシが小さいんだ。
さすがだね、ゆうなさん。じゃあ、「10玉」と「20玉」を比べると、どうなる?
「10玉」なら1個500g、「20玉」なら1個250gだ。あれ、玉の数が2倍だとナシの重さが半分。そうか、反比例の関係だね!
ピンポーン ♩ その通り。
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