今日の授業のひと工夫（小中学校）

「新しい算数6」では、第13単元として算数の学習のしあげを設定しています。小単元1～5では、各領域で大切な「数学的な見方・考え方」を取り上げています。一方、小単元6では、「考える方法や表現」として、領域を越えて、数学的に考える方法や数学的に考えるときの表現について扱っています。

中学校に進むと、証明を扱うようになったり、問題もさらに複雑になったりします。小学校で学習した内容を振り返りながら、p.217のように帰納と演繹の違いを確認したり、p.218～219のように上手に解決の見通しをたて、効率的に解決する方法を確認したりして、中学校へ橋渡しを行ってみてはいかがでしょうか。