
今日の授業のひと工夫(小中学校)
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- 【5年⑰】正六角形であることを確かめよう ~図形の…

5下p.100では、円とその半径の長さを使ってかいた多角形が正六角形である理由を考えます。

教科書の方法で作図した多角形が正六角形であることは、ものさしや分度器で実測して調べればすぐにわかります。しかし、本時では、こうたさんやあみさんの考えにあるように、頂点と円の中心を結んでできる6つの三角形が合同な正三角形になることに気づかせ、その正三角形の辺の長さや角の大きさに着目して正六角形であることを説明できるようにすることをねらいとしています。
その際、正多角形の定義をふり返らせたり、前時の学習で、円の中心の周りの角を等分する方法で正多角形を作図したことを想起させ、円に内接する正六角形の中心の周りの角の大きさが6等分されていることを確認させたりするとよいでしょう。
まとめでは、円や正多角形、合同な図形の性質などを活用して、正六角形であることを説明したことを価値づけましょう。
また、5下p.130には、正多角形をかく手順を考えるプログラミングの体験ができるページをご用意しています。学級の実態等に応じて、ご活用ください。
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