
今日の授業のひと工夫(小中学校)
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- 【4年⑬】小数のわり算の、あまりの大きさを考える

4下p.89では、小数のわり算のあまりの大きさについて考えます。

児童からは、あまりを「17」とする考えと、「1.7」とする考えが出るでしょう。ここで大事なのは、筆算の中の数の意味を考えさせることです。ここでは、0.1を単位として計算しているので、筆算の「17」は、「0.1が17こあること」を表していることをおさえましょう。
小数のわり算の学習は本時が5時間目になりますが、これまでも筆算の中の数の意味を繰り返し確認してきています。



「小数のわり算のあまりの小数点は、わられる数の小数点にそろえる」と形式的に指導するのではなく、あまりの大きさを考えることでこれまでの学習を振り返り、小数のわり算の筆算についての理解をいっそう深めたいですね。
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