
今日の授業のひと工夫(小中学校)
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- 【5年⑯】2つの数量の関係を見いだし、式に表す

5年第16単元「変わり方調べ」では、
①図や表を使い、伴って変わる2つの数量の関係を見いだす
②数量の関係を式に表し、問題を解決する
ということがポイントになります。
①の段階では、4年の「変わり方調べ」での学習を想起させ、図や表に表してきまりを見つけさせましょう。
②の段階では、見つけたきまりを式に表していきます。
5下p.94上のはるとの考えでは、図から、正方形の数が1こ増えると、棒の数が3本増えるという関係を見いだすことができます。図と式をていねいに対応させながら、正方形の数(□)と棒の数(○)の関係を、\(1+□ \times 3=○\)という式に表していきましょう。
また、p.95上のしほの考えでは、図や表から、2つの数量の関係を見いだしています。ここでも、図と式を対応させながら、\(4+3 \times (□-1)=○\)の式を導いていきましょう。
まとめでは、
- 図や表を使うと、伴って変わる2つの数量の関係を見いだしやすい
- 関係を式に表すと、数が大きくなっても問題解決できる
ことを価値づけたいですね。



▲新しい算数5下 p.93~95
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