
今日の授業のひと工夫(小中学校)
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- 【4年⑬】\(1.36 \times 7\)の筆算…

4下p.81では、\(1.36 \times 7\)の筆算の仕方を考えます。本時は、13単元「小数のかけ算とわり算」の第4時にあたりますが、第1時、第2時では、被乗数を10倍すると積も10倍になるという乗法の性質を活用して、小数×整数の計算の仕方を考えてきています。また、第3時では、整数×整数の計算の仕方を基にして、整数×小数の筆算の仕方をまとめています。

▲新しい算数4下 p.78
第1時
乗法の性質を活用して、\(0.3×6\)の計算の仕方を考える。
第1時
乗法の性質を活用して、\(0.3×6\)の計算の仕方を考える。

▲新しい算数4下 p.79
第2時
①乗法の性質を活用して、\(3.6×7\)の計算の仕方を考える。
②計算の仕方を基にして、筆算の仕方を考える。
第2時
①乗法の性質を活用して、\(3.6×7\)の計算の仕方を考える。
②計算の仕方を基にして、筆算の仕方を考える。
第4時(p.81)では、これまでの学習を振り返って「かけられる数が1/100の位までの小数になっても計算できるかな」と考える児童の姿を例示しています。本単元でのここまでの学習を基にして、児童自らの力で筆算の仕方を考え、説明させたいですね。児童から解決の見通しを引き出せない場合には教科書の~
に沿って解決していくとよいでしょう。

▲新しい算数4下 p.81
第4時
①乗法の性質を活用して、\(1.36 \times 7\)の計算の仕方を考える。
②計算の仕方を基にして、筆算の仕方を考える。
第4時
①乗法の性質を活用して、\(1.36 \times 7\)の計算の仕方を考える。
②計算の仕方を基にして、筆算の仕方を考える。
自分たちの力で新しい課題を解決することで、児童に自己の成長を実感させることができます。算数の学習では、新しい課題に出会った際に、既習を活用して考え解決していく態度を養いたいですね。
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