今日の授業のひと工夫(小中学校)
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- 【3年⑯】「\(\square\)を使った式」 ~…
式といえば、児童は答えを求めるための演算の表現、または手続きといったイメージをもっていることも多いのではないでしょうか。
これ自体ある意味正しい認識だといえますが、式にはこのほかにも、数量そのものや数量どうしの関係を表すといった大きな役割がありますね。文章で表現すると冗長になりがちな数量の関係も、式を用いると簡潔に表すことができます。そこで、「新しい算数 3下」p.60のまとめでは、場面を文脈通りに素直に式に表すことができるという式の役割そのものを価値づけています。
式には、言語としての機能があることを、本単元の学習を通して実感的に理解させたいものです。
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