今日の授業のひと工夫(小中学校)

小学校

2024.08.19

【5年⑦】
四角形がしきつめられる理由について考える

5上p.91では、四角形のしきつめについて考えます。
教科書では、5上p.147の付録の四角形をしきつめた後、どんな四角形も4つの角の大きさの和は360°だから、4つの角を1点に集めればしきつめられるとまとめています。
しきつめに用いた四角形が一般四角形であることからこのようにまとめてはいますが、ここで「本当に他の四角形でもできるのかな?」と児童に問いかけ、形を変えた他の四角形のしきつめに取り組んでもよいでしょう。
いくつかの四角形をしきつめることを通して、初めてどんな四角形でもしきつめられるという実感がもてる児童もいるものと思われます。
p.91には、しきつめができるデジタルコンテンツを設定しています。コンテンツでは、教科書と同じ四角形をしきつめられる以外に、四角形の形を変えて、その四角形をしきつめることが簡単にできます。1つの形を変えた四角形をしきつめることができたら、スクリーンショットなどを撮り、別の四角形に形を変えてみてしきつめるという使い方が可能です。ぜひご活用ください。

【5年⑦】四角形がしきつめられる理由について考える01
▲ 新しい算数5上 p.91
【5年⑦】四角形がしきつめられる理由について考える02
▲デジタルコンテンツ画面(四角形の形を変える)
【5年⑦】四角形がしきつめられる理由について考える04
【5年⑦】四角形がしきつめられる理由について考える03
▲デジタルコンテンツ画面(形を変えた四角形をしきつめる)

その他のコンテンツ