今日の授業のひと工夫(小中学校)
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- 【2年⑦】時刻や時間を日常に生かそう!
1年の時計の学習では、日常生活と関連づけながら何時何分の時計の読み方を学習しています。
本単元でも日常生活と関連づけて、時計を読み取る導入になっています。時計の読み取りについては苦手な児童も多いため、学校生活の中で時計を読ませる活動を少しずつ入れてみてもよいですね。実態に応じて巻末の「ふりかえりコーナー」(新しい算数2上 p.127③)も活用することができます。
2年「時こくと 時間」の第2時では、午前と午後の意味理解、1日=24時間(日と時間の関係)について学習します。
教科書では、つむぎさんの「起きた時刻」と「お手伝いを始めた時刻」を取り上げ、同じ6時でも意味が異なることに気づかせます。児童が時刻を表現する際に使用する「朝の6時」や「夕方の6時」などの表現を拾い、午前や午後の使い方や意味理解につなげられるとよいですね。
また、「日」と「時間」の関係では、模型時計を実際に操作させながら指導し、理解させていくことが大切です。長針の回転数や、午後12時を過ぎたときの時刻の表し方など、実際に操作していくことで理解を深めることができます。
最後に、自分の1日の生活を「午前・午後」「時刻や時間」を用いてお話する場面があります。もうすぐ夏休みですので、起きる時刻や寝る時刻、学習の時間など、夏休みの過ごし方について触れてみるのもよいですね。
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