今日の授業のひと工夫（小中学校）

今回は、「あといくつで10になるか」という、10の補数を考えるデジタルコンテンツをご紹介します。

10の補数を考えるデジタルコンテンツは、1年①p.28の「10を つくろう」という活動に設定しております。
正誤判定がついており、家庭学習や全体で演示しながらの確認にも便利なコンテンツです。
ランダムで9問出題されるため、何度でも挑戦することができます。
10の補数については、繰り上がりや繰り下がりのある計算において、とても重要な考えです。 例えば繰り上がりのあるたし算では、1年②p.62「\(9+4\) の けいさんの しかた」の❶のように、はじめに「被加数の9はあといくつで10になるか」を考え、計算をしていきます。

時間をかけて習熟を図り、念頭で反射的に10の補数が答えられることを目指して取り組んでいきたいですね。
10の補数を見つけることが苦手な児童には、無理に念頭で答えさせるのではなく、算数ブロックや指などを使いながら考えさせてもよいでしょう。
楽しく、ゲーム感覚で活動に取り組むことができるとよいですね。 デジタルコンテンツは、教科書の本文や巻頭のもくじにある二次元コードを読み取るとアクセスすることができますので、ぜひ一度アクセスしてみてください。