今日の授業のひと工夫(小中学校)
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- 【2年5章】直角三角形の合同条件
2年5章p.136では、直角三角形の合同条件を、三角形の合同条件をもとにして考え、説明できることをねらいとしています。p.137では、この学習から「直角三角形の合同条件」をまとめています。さらに、直角三角形の合同条件を利用して、図形の性質を証明していきます。
直角三角形の合同条件をまとめたところで、一般の三角形の合同条件との比較をすることで、直角三角形の合同条件の特徴について理解を深めることが期待できます。
一般の三角形では、「2組の辺がそれぞれ等しく、どちらか1組の辺に対する角が等しい」場合、その2つの三角形は合同であるとは限りませんでした(p.113)。ところが、その等しい角が直角の場合は、合同になるということが「直角三角形の斜辺と他の1辺」による合同の意味であることがわかります。p.113のQ❶をふり返り、三角形の合同条件と直角三角形の合同条件を比較して、合同条件の理解を深めたいところですね。
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