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今日の授業のひと工夫(小中学校)
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- 【2年6章】起こりうる場合を数え上げ、同様に確から…
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2年p.165では、何が同様に確からしいことがらであるのかを判断することができるようになることをねらいとしています。そのために、教科書ではAさんの考えを提示したあとに、実験によってそれを確かめ、Aさんの考えと実験結果が異なる理由について考えさせる展開をとっています。そうすることで、同様に確からしいことがらが何であるかに焦点をあてることを意図しています。
![2年6章 起こりうる場合を数え上げ、同様に確からしいか判断しよう_01](https://mathconnect.tokyo-shoseki.co.jp/wp-content/uploads/2022/01/hitokufu_c2-6-165_01.jpg)
2枚の硬貨を区別することに納得できない生徒がいることも予想されます。そこで、実際に実験を行ったり、Dマークコンテンツのシミュレーションを利用したりして、p.165の表のようなちがいが起きることを実感させるようにしたいですね。
![2年6章 起こりうる場合を数え上げ、同様に確からしいか判断しよう_02](https://mathconnect.tokyo-shoseki.co.jp/wp-content/uploads/2022/01/hitokufu_c2-6-165_02-1024x572.jpg)
さらに、p.165の表からは、〔1枚が表で1枚が裏〕となる確率は、他の場合の2倍であることに気づかせたいところです。ひろとさんの吹き出しは、〔1枚が表で1枚が裏〕という場合は2通りあり、「2つの硬貨を区別する必要があるのではないか」という考えを生徒から引き出すことを意図しています。
![2年6章 起こりうる場合を数え上げ、同様に確からしいか判断しよう_03](https://mathconnect.tokyo-shoseki.co.jp/wp-content/uploads/2022/01/hitokufu_c2-6-165_03.jpg)
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