今日の授業のひと工夫(小中学校)
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- 【3年4章】ジェットコースターの進むようすは?
具体的な事象で2乗に比例する関数の例はたくさんありますが、たとえば面積や体積などは場面設定の段階で式が分かってしまい、生徒の興味を引き出せません。
そこで、教科書では生徒たちにとって身近な「ジェットコースター」を取り上げています。一定の速さで斜面を上るようすと速度をあげながら斜面を下りるようすを比較することを通して、これまで学んできた比例や1次関数とは違う関数があることに気づかせ、これからの学習に関心を持たせたいところです。
今日の授業の一工夫!
Dマークコンテンツには、FUJIYAMAが「斜面①を上るようす」と「斜面②を下りるようす」の映像が収録されています。下の画面のように、電子黒板などで決まった秒数ごとに点をプロットしていくと、ジェットコースターの「斜面①を上るようす」と「斜面②を下りるようす」について、時間と進んだ距離の関係を分かりやすく比較することができます。ジェットコースターに乗った経験のない生徒もその変化のようすの違いを実感することができるでしょう。
ちなみに、このジェットコースターは山梨県の富士急ハイランドにある「FUJIYAMA」です。最大速度は130km/h、最大落差は70mにもなり世界最高クラスのジェットコースターとして人気を誇っています。
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