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 第12回の配信では、「新編 新しい算数」QRコンテンツの中でも、 学力調査結果を基に、つまずきが多い箇所に設置したコンテンツをご紹介します。

本当に必要なデジタルコンテンツをつくる

 東京書籍では、独自学力調査である「標準学力調査」を 発行しています。
 「全国学力・学習状況調査」だけでは把握しきれない小学校や中学校の結果データを基に、教科書編集やQRコンテンツの制作を行っています。
 調査結果だけではなく、誤答の傾向まで分析することで、より正確に子どもたちのつまずきを把握し、本当に必要なコンテンツを作成しています。

【#12】QRコンテンツ「つまずき支援」01

東京書籍 つまずきへの取り組み

 全国学力・学習状況調査や標準学力調査の結果について、正答率が低い問題を中心に分析しました。児童がつまずきやすい箇所では、教科書の展開や紙面の見せ方をさらに工夫することはもちろん、QRコンテンツを活用してフォローができるようにもしました。
 学力調査で課題が見られた問題とそれに対応するQRコンテンツについていくつかご紹介します。

※内容解説資料「つまずきへの取り組み」は「新編 新しい算数」紹介サイトの『資料ダウンロード』からもご覧いただけます。 ぜひ一度ご覧ください。

➡『資料ダウンロード』ページ はこちら

【#12】QRコンテンツ「つまずき支援」02
【#12】QRコンテンツ「つまずき支援」03

 正答率が13.4%と低く、全国的にも課題がある5年「割合」の問題です。
 どんなデジタルコンテンツがあるかというと、、、

▼5年下 p.76

【#12】QRコンテンツ「つまずき支援」04
【#12】QRコンテンツ「つまずき支援」05
【#12】QRコンテンツ「つまずき支援」06
【#12】QRコンテンツ「つまずき支援」07

 デジタル時計の普及によって、アナログ時計の問題でつまずく子どもが多くなっている 「時こくと時間」の問題です。
 どんなデジタルコンテンツがあるかというと、、、

▼2年上 p.77

【#12】QRコンテンツ「つまずき支援」08
【#12】QRコンテンツ「つまずき支援」09
【#12】QRコンテンツ「つまずき支援」10
【#12】QRコンテンツ「つまずき支援」11

 全国学力・学習状況調査に出題され、つまずく児童が多かった「プログラミング」の問題です。
 どんなデジタルコンテンツがあるかというと、、、

▼5年下 p.130【プログル版】

【#12】QRコンテンツ「つまずき支援」12

【スクラッチ版】

【#12】QRコンテンツ「つまずき支援」13

 ここでご紹介した“ひみつ”以外にも「新編 新しい算数」の魅力はまだまだ他にもあります。ぜひバックナンバーもご覧ください。

「新編 新しい算数のひみつにせまる」バックナンバーは こちら

 令和6年度用教科書「新編 新しい算数」特設サイトでは、ここでご紹介した特長のほかにも新しい教科書の情報を掲載しています。ぜひ一度、サイトをご覧ください。

特設サイトは こちら

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