弘前公園
見て、ルーロー! 青森県の弘前公園に行ってきたの。2月末まで開催されていた 「冬に咲くさくらライトアップ」というイベントで、枝に積もった雪が満開の桜みたいに見えるんだよ。寒かったけど、夢みたいだったなぁ……。
ああ、これはきれいだね、はるかさん。弘前といえば、お城と桜で有名だもんね。

雪の桜の次は、本物の桜も見てみたいな。いつごろ咲くんだろう。そうだ、桜の開花といえば、「600℃の法則」というのを聞いたことがあるよ。どれくらい正確に予想できるんだろう…?
「2月1日から毎日の最高気温をたして、600℃になった日に桜が咲く」の法則だ。よく知っているね! 1980年から2025年までのデータを見つけたから、過去の予想した日を基準として、その日よりも開花日が早い場合は負の数、遅い場合は正の数としてヒストグラムに表してみたよ。

ええと、毎日の最高気温の合計が600℃を超えた日と実際の開花日が同じだったら0日。でも、このヒストグラムではー5日のあたりに山があるね。弘前市では、予想した日よりも早く開花する傾向があるみたい。ルーロー、600℃の法則って、正しいのかな。大丈夫?
あれ? ホントだね。うーん。東京のデータで、同じようなヒストグラムをつくってみようか。

あっ、0日の近くにきれいな山がある! 東京なら「600℃を超える日に桜が開花する傾向がある」と言えそうだね。弘前市の開花日をより正確に予想するためには、どうすればいいんだろう。2月1日から実際の開花日までの毎日の最高気温の合計がどれくらいかを調べてみようかな……
おお、いいアイディアだね!
うーん……550℃くらいかな!
よーし! じゃあ、予想した日を基準として、550℃を超えた日との差をヒストグラムに表してみるよ。

やったあ、さっきのヒストグラムよりも0日の近くにデータが集まってるね! 弘前市の桜の開花予想には、「600℃の法則」よりも「550℃の法則」を使うのがよさそうだね。
すばらしい! ヒストグラムの読みとりも、計算も、バッチリだったよ、はるかさん。
えへへへ。それじゃあいよいよ、この法則を使って、今年の弘前市の桜の開花日を予想していこうかな……!
*弘前公園/青森県弘前市。2026年の「冬に咲くさくらライトアップ」は、2月末まで実施された。また近年桜の開花日が早まっている傾向を受けて、2026年の「弘前さくらまつり」は例年よりも早く開幕し、4/17〜5/5に開催される予定。(※さくらの開花状況により、会期の変更等を行う場合があります。)
*写真提供:弘前公園総合情報サイト、冬に咲くさくらライトアップ実行委員会
〒036-8356 青森県弘前市下白銀町
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