今週の算数・数学フォト
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- 鹿に会える、奈良公園
しほです。奈良公園に来ました。
わ、鹿だ。ここにも、あっちにも。
ますりん、ずいぶんたくさんの鹿が
飼われているんだね。
これは、野生の鹿なんだ。
千年以上昔から、ずっとここに
住んでいると言われているんだって。
国の天然記念物にも指定されているよ。
あ、あそこに子鹿もいるね。背中の模様がかわいいな。
いったい、何頭くらいいるんだろう?
くわしいグラフがあるんだよ。じゃーん。
※一般財団法人 奈良の鹿愛護会HPより引用
(https://naradeer.com/learning/number.html 2021年11月17日現在)
なになに? ええと、2021年の調査結果では
オス鹿、メス鹿、子鹿の合計で
217+806+82=1105
なんと。千頭以上も、いるんだね!
メスは、オスよりも、こんなに数が多いんだ。
棒グラフなら、年ごとに合計の頭数を比べたり、
オス鹿、メス鹿、子鹿それぞれの頭数が
多いか少ないか、読み取ったりしやすいよね。
でも、数が減ってしまった時代もあったんだ。
今度はこっちの折れ線グラフを見てみて。
※一般財団法人 奈良の鹿愛護会 HPをもとに作成
(https://naradeer.com/learning/img/number/2018_number.pdf 2021年11月17日現在)
ええと、グラフがぐっとおちこんで
いちばん数が減っているのは、1945年。
うわー。100頭よりも少なくなってる!
戦争が終わった年だね。わずか79頭。
戦後には、鹿の保護活動が行われるようになって
だんだんと数が増えていったんだ。
約20年ほどかけて、やっと戦争前の数まで戻ったんだね。
数の変化の様子を読みとるときには、
やっぱり折れ線グラフがおすすめだよ。
奈良県奈良市
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