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中学校

2023.12.19

【ICT教育のイマ】全国で愛されたDマークコンテンツを使ってみよう!【2年2学期編】

東京書籍「新しい数学」では、生徒の学習意欲を高めたり理解を深めたりできるように、教科書の内容に沿ったDマークコンテンツを用意しています。生徒が自分の端末を操作して数学的活動を実現したり、練習を通して基礎・基本の定着をしたりできるコンテンツがあります。本稿では、令和4年度の2年2学期で特に使用されたDマークコンテンツトップ3と、そのなかの1つのコンテンツについて活用場面をご紹介します。

令和4年度『新しい数学』Dマークコンテンツ
2年2学期トップ3

(全国のPageView数より算出)

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第1位 動点と面積の関係を考えよう 『新しい数学2 p.88』

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第2位 1次関数のグラフを調べよう 『新しい数学2 p.70』

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第3位 平行線の間の角を調べよう 『新しい数学2 p.109』

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Dマークコンテンツ「動点と面積の関係を考えよう」の活用場面

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Dマークコンテンツを使う場面
  • 2年教科書p.88 3章 1次関数 4節 1次関数の利用(18時/19時)
    動点と面積の関係を考える導入場面で、\(\triangle\)APDが変化する様子を捉える活動。
Dマークコンテンツを使うメリット
  • 点Pが動くようすとそれに伴って\(\triangle\)APDが変化する様子を視覚的に捉えることができる。
  • \(\ \triangle\)APDの面積 \(y\) は \(x\) の関数であることを視覚的に捉えることができる。
【ICT教育のイマ】全国で愛されたDマークコンテンツを使ってみよう!【2年2学期編】07
Dマークコンテンツを使用するポイント ~問題の場面を把握する~
 動点の問題は場面把握でのつまずきが多く見られる。Dマークコンテンツを使うことで、点Pの位置によって、面積の変化するようすを視覚的にとらえることができるだろう。立式の際には、\(x\) の変域で場合分けをすることが必要である。場合分けが必要であることを、生徒から引き出してその後の学習へつなげたい。場合分けの必要性が感じにくい場合は、1秒ごとの点Pの位置や三角形の面積を確認するとよいだろう。また、生徒の実態によっては、Dマークコンテンツを使用し、先にグラフをかかせてから式について考えさせてもよい。

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