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中学校

2023.11.28

【ICT教育のイマ】全国で愛されたDマークコンテンツを使ってみよう!【2年1学期編】

東京書籍「新しい数学」では、生徒の学習意欲を高めたり理解を深めたりできるように、教科書の内容に沿ったDマークコンテンツを用意しています。生徒が自分の端末を操作して数学的活動を実現したり、練習を通して基礎・基本の定着をしたりできるコンテンツがあります。本稿では、令和4年度の2年1学期で特に使用されたDマークコンテンツトップ3と、そのなかの1つのコンテンツについて活用場面をご紹介します。

令和4年度『新しい数学』Dマークコンテンツ
2年1学期トップ3

(全国のPageView数より算出)

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第1位 1次関数のグラフを調べよう 『新しい数学2 p.70』

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第2位 表・式・グラフの関係を調べよう 『新しい数学2 p.70』

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第3位 動点と面積の関係を考えよう 『新しい数学2 p.88』

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Dマークコンテンツ「表・式・グラフの関連を調べよう」の活用場面

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Dマークコンテンツを使う場面
  • 2年教科書p.70 3章 1次関数 2節 1次関数の性質と調べ方(6時/19時)
    1次関数の展開の場面で表・式・グラフの関連を調べる、それらの相互関係を見いだし、追究する活動として扱う。
Dマークコンテンツを使うメリット
  • 1次関数の \(a\) や \(b\) の値と、表・式・グラフの関連が捉えやすくなる。
  • \(\ a\) や \(b\) の値を変えたときの表やグラフの変化が視覚的にとらえやすくなり、\(a\) や \(b\) の値が表・式・グラフにどのような意味を持つのかについて考えることができる。

【ICT教育のイマ】全国で愛されたDマークコンテンツを使ってみよう!【2年1学期編】07

Dマークコンテンツを使用するポイント ~クイズ形式で相互関係を理解する~
 この教材は、数直線や表・式・グラフの一部を隠す機能を使ってで、ゲームのような感覚で考察をうながすことができる。教師が生徒に問うだけでなく、生徒どうしでクイズを出し合う活動も効果的である。全国学力・学習状況調査では、変化の割合の意味の理解に課題があると指摘されている。このコンテンツを活用することで、1次関数の変化の割合についても理解を深めることができる。変化の割合は一定であることは、グラフが直線になっていることや、表でみると \(x\) が1増加したときの \(y\) の増加量が一定であることにつながっている。このコンテンツを使ってそれらの理解が深まると期待される。必要に応じて、反比例の表や式、グラフとの比較を行うことで、1次関数の特徴についての理解をさらに深めることができるだろう。

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