教科書・教材のひと工夫(高校)

高校

2026.10.08

【Ⅱ+B+ベクトル】
総合型選抜・学校推薦型選抜編で多様な入試に対応!(NEW ACTION FRONTIER)

 大学入学者選抜試験(入試)では「総合型選抜」や「学校推薦型選抜」の方式で受験する生徒が以前より増えています。

 『改訂版NEW ACTION FRONTIER』シリーズの巻末『入試攻略』では,一般選抜編に加えて総合型選抜・学校推薦型選抜編を設け,数多くの推薦入試から特徴的な問題を取り上げています。
 今秋発行の『数学Ⅱ+B+ベクトル』から,いくつか問題をご紹介します。(『数学Ⅰ+A』の問題のご紹介はこちら)

公式を導き活用する(指数関数・対数関数)

 小問(2)は標準的な対数の計算問題ですが,それを解くのに必要な底の変換公式を(1)で証明しなければいけません。
 教科書に載っている公式は,いつでも自分で導けるようにしておきたいですね。

【Ⅱ+B+ベクトル】総合型選抜・学校推薦型選抜編で多様な入試に対応!(NEW ACTION FRONTIER)01
▲NEW ACTION FRONTIER数学Ⅱ+B+ベクトル p.659

定理が成り立つことを示す(三角関数)

 正弦の加法定理を使って解く問題はたくさんありますが,この問題はその加法定理が成り立つことを(4)で示すものです。(1),(2),(3)は定理を示すための誘導ですが,加法定理の導き方が教科書とは異なる方法となっています。
 ひとつの定理を,いろいろな方法で導いた経験があると心強いでしょう。

【Ⅱ+B+ベクトル】総合型選抜・学校推薦型選抜編で多様な入試に対応!(NEW ACTION FRONTIER)03
▲NEW ACTION FRONTIER数学Ⅱ+B+ベクトル p.659

誤りを指摘し正しく解答する(微分と積分)

 大学入試で絶対値を含む関数の定積分の出題はたいへん多くなっています。
 絶対値の定積分ができても,この問題のように解答の誤りを指摘して理由を述べることは簡単ではありません。手順を知るだけではなく,各々の操作の根拠を説明できる必要があります。

【Ⅱ+B+ベクトル】総合型選抜・学校推薦型選抜編で多様な入試に対応!(NEW ACTION FRONTIER)05
▲NEW ACTION FRONTIER数学Ⅱ+B+ベクトル p.660

 改訂版『NEW ACTION FRONTIER』シリーズは,一般選抜はもちろん,総合型選抜・学校推薦型選抜や大学入学共通テストなどの様々なタイプの選抜方式に対し,本書1冊で対応する力を伸長できるようになっています。

その他のコンテンツ