
今日の授業のひと工夫(小中学校)
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- 【1年⑤】任意単位のいくつ分としてとらえることのよ…

1年②p.30では、机の横と縦の長さを比べる場面において、間接比較で使った紙テープを使わないで比べる方法を考えます。
長さの学習については、前時までに直接比較及び間接比較の仕方を学習してきています。
ここでは、指の幅や色鉛筆などを単位(任意単位)として、例えば、「机の横の長さは色鉛筆4つ分」というように数値化して表すことや、「指の幅で、机の横の長さは5つ分、縦の長さは3つ分だったから、机の横の長さのほうが長い」などと比べることができるというよさを実感させましょう。
p.30には、測定の様子を写真で提示していますが、はじめはこれを児童に見せずに、任意単位による測定方法を引き出してから、確認のために写真を提示するという方法も考えられます。
第1学年では、この後、水のかさ(体積)と広さ(面積)についても学習します。本時で任意単位による比較のよさを実感させて、かさと広さの学習につなげたいですね。


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