今日の授業のひと工夫（小中学校）

計算ピラミッドは単純な仕組みでできていますが、中に入れる数値や場所を変えることで、いろいろなタイプのたし算やひき算の問題をつくることができます。

2下p.96では、まず計算ピラミッドの仕組みを理解しながら計算していきます。⑤や⑥になると、3つの数のうち2つの数が決まっているところから埋めていく必要があるので、パズルのような楽しさが出てきます。

p.97△2では、いちばん下に同じ数を入れた場合のきまりを見つけていきます。さらに、△3で、見つけたきまりが正しいかどうかを確認する展開にしています。このように展開を工夫することで、計算の習熟をするだけではなく、数学的な思考力や表現力を育成するためにも活用できますね。