
今日の授業のひと工夫(小中学校)
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- 【1年⑱】直線で構成された形をとらえる

1年②p.123~124では直線で構成された形を扱いますが、次の2つのポイントをおさえることが重要です。
①直線で構成された形も、これまでに学習してきた面で表された形と同じように図形としてとらえさせる。
②辺や頂点という図形の構成要素を意識させて、図形の基本的な概念や性質についての理解を深める。
①では、「数え棒を使っても、色板と同じように三角や四角が作れること」、「作った形(ロケットなど)は三角や四角でできていること」などを気づかせたいですね。
②では、「三角はかどが3つある」、「四角は線が4つある」などの発言を引き出したいですね。なお、「三角形」「四角形」などの用語や定義、頂点や辺については2年生以降で学習しますので、あまり深入りしないようにしましょう。


▲あたらしいさんすう1② p.123~124
また、p.123には数え棒を自由に増やしたり、動かしたりしていろいろな形をつくるシミュレーション、p.124には点と点を自由に線でつなぎいろいろな形をつくるシミュレーションをご用意しています。実態に応じてご活用ください。


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