
今日の授業のひと工夫(小中学校)
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- 【3年⑱】既習を活用して、正三角形のかき方を考える

3下p.84では、正三角形のかき方を考えていきます。前時では、二等辺三角形のかき方を学習してきていますので、りくさんの吹き出しにあるように、前時の学習と同じように考え、正三角形をかくという意見が児童から出てくることが想定されます。この意見を学級全体で共有し、既習を活用するよさを確認しながら、学習を進めていきましょう。

また、前時では、コンパスに長さを移し取る機能があることをおさえています。本時では、アイの辺をかいた後に、コンパスを開く長さを物差しを使って決めるのではなく、アイの辺から長さを移し取るとよいでしょう。
この機能は、4年の平行四辺形やひし形の作図、5年の合同な図形の作図、6年の拡大図や縮図の作図など、様々な場面で活用します。今後の学習のつながりを意識して、しっかりとおさえておきたいですね。
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