今日の授業のひと工夫(小中学校)
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- 【6年⑦】プログラミングを体験しよう~代表値を求め…
今回は、プログラミングを体験できるデジタルコンテンツをご紹介します。
6年p.232~233では、数の並べかえ方を考えるというプログラミングについて考えていきます。教科書の紙面上では、プログラミングに必要な手順や考え方を確認し、論理的に考える力、いわゆる「プログラミング的思考」を育成することができます。
▲新しい算数6 p.232~233
本ページの教材は、数を昇順に並べ替えるアルゴリズムです。データの並べ替えは、中央値を求める際の前提となります。そのことに触れた上で、プログラミング体験を扱っていきましょう。
プログラミングを体験できるデジタルコンテンツを、4種類ご用意しています。
①数の並べかえを考える(Scratch版)
②中央値を求める(プログル版)
③平均値を求める(プログル版)
④最頻値を求める(プログル版)
プログル版では、初歩的な内容を扱うステージから、複雑なプログラミングを行うステージに、スモールステップで進む仕様になっています。
間違えても簡単にリセットでき、修正を繰り返しながら最良の方法を選択することで論理的に考える力を育むことができます。また、児童に自由に取り組ませると、試行錯誤しながらもステージをクリアできることが多いようです。
冬休み明けの1月には、「データを使って生活を見なおそう」(p.190)という単元を設定しています。冬休み前のこの時期に、プログラミング体験をしながら、代表値の意味について振り返ってみてはいかがでしょうか。
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