今日の授業のひと工夫(小中学校)
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- 【3年⑭】単位の関係を考えよう
3下p.40では、これまで学習してきた長さやかさ、重さの単位の関係をとらえることで、長さやかさ、重さを「量」として統合的にとらえていきます。
まず、kmとm、kgとgの関係を振り返ることで、接頭語キロ(k)が1000倍を表していることを見いださせましょう。そのほかに単位について気づいたことを発表し合う中で、ミリ(m)についての発言を取り上げ、図にまとめるなどして理解を深めていきます。
児童の中からは、センチ(c)やデシ(d)に着目した考えや、日常生活でmgを目にした経験などが出てくることも予想されます。このような気づきに対しては、類推的に考えたことを価値づけ、cLやkLなどの補足資料を提示するなどして、児童の学習意欲を高めたいですね。
算数「測定」領域の学習は本単元が最後になりますが、今後学習する様々な単位についても主体的に考察し、類推して量の大きさを考える力を育みたいですね。
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