今日の授業のひと工夫(小中学校)
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- 【1年】たし算とひき算を振り返ろう!
今回は、1年「どんな けいさんに なるのかな?」の学習場面について紹介します。
▲あたらしい さんすう1② p.86~87
ここでは、以下のような流れで問題解決をしていきます。
- 問題①を読み、不足している情報を考え、問題文を完成させる
(ここでいう不足している情報とは、問題①の雄雌のライオンの頭数にあたります) - 問題文から、どんな式をつくればいいのかを考える
- 立式した根拠を発表・説明する
- 計算し、答えを求める
- 答えを算数ブロックなどの具体的な操作を通して確認する
これまで児童は、合併や増加のたし算、求残や求補、求差のひき算を言葉や具体物の操作等を通して学習してきました。
それらのことを振り返り、“みんなで”や“どちらが おおい”などの言葉や具体的な操作を根拠に演算決定していけばよいことを、ここで改めておさえておきましょう。
紙面にある問題①~④以外でも、絵から問題をつくることができます。りすやうさぎに着目させたり、①~④の場面を別の見方でとらえさせたりして、問題作成から児童に取り組ませられるとよいですね。
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