今日の授業のひと工夫(小中学校)
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- 【4年⑨】対角線から四角形の特徴をとらえる
4下 p.31では、はじめて「対角線」を学習します。これまでの図形の学習と同様に、新しい図形の構成要素を知ったら、その構成要素の特徴を調べようとする態度を養いたいですね。
▲新しい算数4下 p.31~32
まず、ひし形の対角線について調べていきます。ひし形の対角線をひくと、ひし形の内部に直角三角形が4つできるので、児童にとっては特徴が調べやすい図形であるといえます。
①2本の対角線が垂直である
②2本の対角線が、それぞれの真ん中の点で交わる
という2つの特徴を、児童に見出させましょう。
次に、ほかの四角形の対角線についても調べていき、その特徴を明らかにします。
これまで、辺の長さや角の大きさ、辺の並び方などに着目して四角形の特徴を調べてきました。本時では、対角線という新しい視点で四角形の特徴を調べることで、さらに図形の見方が広がったことを実感させたいですね。
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