今日の授業のひと工夫（小中学校）

6年第11単元「比例と反比例」の「今日の深い学び」（p.161～163）では、比例の関係を利用して日常場面の問題解決を行っていきます。
このとき、「数えるという作業より簡単な方法はないか」という動機づけが大切です。その上で「画用紙の枚数が増えたり減ったりすることに伴って、変わるものがないか」と考えることから「比例の考えを使って解決できそうだ」と見通しをもたせましょう。

なお、厳密に言えば、画用紙の個体差や測定誤差もあるのですが、「画用紙の重さと枚数が比例の関係にあると“みなす”」ことで、問題が解決できるよさを味わわせていきたいですね。