今日の授業のひと工夫(小中学校)

小学校

2024.10.21

【2年⑪】
九九の導入 ~「5とび」「2とび」の経験をいかして~

「新しい算数」では、九九の学習は5の段から扱い、次に2の段を扱っています。

これには次の2つの理由があります。

①1年で5とび、2とびの数え方を経験しているので、5の段、2の段の九九をとらえやすい。

②数のまとまりを実感しやすい。

特に5とびについては、大きい数を数える際や、時計の分針を読み取る際に経験してきています。

そのため、子ども自身が九九のよさを実感したり、答えが5ずつ増えていることを見つけたりしやすくなります。

これまでの経験をいかすことで、自信をもって九九の学習をスタートさせてあげたいですね。

【2年⑪】九九の導入 ~「5とび」「2とび」の経験をいかして~01
▲新しい算数2下 p.14

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