今日の授業のひと工夫(小中学校)
- TOP
- 今日の授業のひと工夫(小中学校)
- 【6年⑪】比例と反比例の題材~水そうに水を入れると…
比例と反比例の単元では、単元全体を「水そうに一定の割合で水を入れたときの水の量」という現象を中心に据えて構成しています。これは、次の3つの点をねらいとしています。
① ひとつの現象において、「変化のきまり」「対応のきまり」を考察することができる。(p.152~155)
② ひとつの現象において、目的に応じて表、式、グラフを利用することができる。(p.152~157)
③ A×B=Cの関係(ここでは、[1分あたりに入れる水の量]×[水を入れる時間]=[水そうの水の量])が成り立つ現象において、A、B、Cのうち 、 どの2つを変数 、 1つを定数とみるかで 、 関数が比例や反比例になることを考察することができる。(p.160、167~168)
①~③は、現象を多面的にとらえたり、数学的な表現を豊かにしたりすることにつながります。
▲新しい算数6 p.154~155
その他のコンテンツ