今日の授業のひと工夫(小中学校)

小学校

2024.08.05

【5年⑧】
プログラミングで倍数を求める手順を考える ~デジタルコンテンツの活用~

今回はプログラミングの学習に活用できるデジタルコンテンツをご紹介します。

5上p.101には、3つの数の公倍数の求め方を学習した後、プログラミング体験ができるページへのリンクがあります。

【5年⑧】プログラミングで倍数を求める手順を考える ~デジタルコンテンツの活用~01
▲新しい算数5上 p.101

リンク先の5上p.124では、3の倍数を求める課題をプログラミング的に思考したり、デジタルコンテンツを活用してプログラミング体験をしたりできます。
教科書の紙面上では、プログラミングに必要な手順や考え方を確認し、論理的に考える力、いわゆる「プログラミング的思考」を育成することができます。

【5年⑧】プログラミングで倍数を求める手順を考える ~デジタルコンテンツの活用~02
▲新しい算数5上 p.124

デジタルコンテンツは、教科書紙面にあるようなブロックを実際に組み合わせて、プログラミングの体験ができるツールです。
初歩的な内容を扱うステージから、複雑なプログラミングを行うステージに、スモールステップで進む仕様になっています。

【5年⑧】プログラミングで倍数を求める手順を考える ~デジタルコンテンツの活用~03
▲デジタルコンテンツ画面ステージ3(1、2、3を順に言わせる)
【5年⑧】プログラミングで倍数を求める手順を考える ~デジタルコンテンツの活用~06
【5年⑧】プログラミングで倍数を求める手順を考える ~デジタルコンテンツの活用~04
▲デジタルコンテンツ画面ステージ4(1~10までの数を調べて、今の数を言わせる)
【5年⑧】プログラミングで倍数を求める手順を考える ~デジタルコンテンツの活用~06
【5年⑧】プログラミングで倍数を求める手順を考える ~デジタルコンテンツの活用~05
▲デジタルコンテンツ画面ステージ6(1~10までの数を調べて、3の倍数を言わせる)

間違えても簡単にリセットでき、修正を繰り返しながら最良の方法を選択することで論理的に考える力を育むことができます。
また、児童に自由に取り組ませると、試行錯誤しながらもステージをクリアできることが多いようです。わかった児童は、わからない児童に教えるなどして活発な活動も期待できます。
デジタルコンテンツは、5上p.124の紙面の下部にある二次元コードを読み取るとアクセスすることができます。ぜひ一度アクセスしてみてください。

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