今日の授業のひと工夫（小中学校）

今回は、2年生上巻の最終単元「⑩長方形と 正方形」のデジタルコンテンツについて、紹介します。
この単元では、1年生で「さんかく」「しかく」と捉えていた図形を「辺」や「頂点」などの構成要素に着目し、「三角形」や「四角形」などに弁別し、意味や性質を捉えていきます。

単元導入では、パズルを通して長方形や正方形、三角形などのピースの形に注目していきます。
巻末にあるパズルを使うこともできますが、デジタルコンテンツを使って活動することもできます。

右側にある正方形の形に並べられたパズルを移動させ、左側のシルエットの上に並べていくことができます。

ピースの頂点に触れる（または、カーソルをあわせる）と、ピースを回転させることができます。「はじめにもどる」ボタンもあるので、簡単に何度でも試行錯誤できるコンテンツです。

また、下にある「ヒント」を押すと、一つずつ区切り線がでてきます。

「ヒント」を1回押すごとに、1つずつ形が示されるため、少しずつヒントを出すことができます。手が止まってしまった児童への手立てなどに、ご活用いただければ幸いです。