今日の授業のひと工夫(小中学校)
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- 【5年⑥】合同な三角形の作図を通して決定条件の理解…
5上p.77~79では、合同な三角形のかき方について考えていきます。
まず、p.77(第4時)では、問題を把握する際に、合同な三角形の性質を想起させましょう。その上で、三角形の3つの頂点の位置決定について考え、合同な三角形のかき方の見通しをもたせます。
ここでは、合同な三角形を作図することが主眼ではありますが、「どの構成要素が定まれば、条件を少なく三角形を一つに決定できるのか」ということを思考することにも価値があります。
次に、p.78(第5時)で各自が考えた作図方法を確認した後、p.79(第6時)では、3人のかき方を基に、合同な三角形をかくときに使った辺の長さや角の大きさについて整理します。ここではすべての辺の長さや角の大きさを使わなくても合同な三角形をかくことができるということを、子ども自身が見いだす展開にしたいですね。
まとめでは、三角形を構成する要素に着目して、できるだけ少ない条件で合同な三角形のかき方を考えたことを価値づけ、三角形の決定条件の理解につなげましょう。
▲新しい算数5上 p.78、79
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