今日の授業のひと工夫(小中学校)
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- 【2年⑥】水のかさの表し方を統合的にとらえる
今回は1dLよりも小さいかさ、1mLの導入について、紹介します。
2上p.72では、1dLよりも小さなかさを表す単位の必要性に気づかせながら、1mLの表し方やLとの関係を理解させていきます。
Lとの関係については、\(1 \text{L}=1000\text{mL}\) の式を示すだけでなく、実際に1000mLの水を1Lのますに移しかえ、実測させながらmLとLの関係を理解させられるとよいですね。
まとめでは、下位単位であるmLの必要性と、mLを使ったかさの表し方を確認します。
既習のLやdLと同様に、mLも普遍単位のいくつ分かでかさを表すことをおさえ、統合的にとらえられることをしっかり価値づけておきましょう。
また、はるとさんの吹き出しのように長さの単位「mm」と似ているという発言が児童から出た場合は、共通点を見つけられたことを価値づけ、長さの表し方と似ていることにも触れておきたいですね。
なお、m(ミリ)などの単位の接頭語については、3下「重さのたんいとはかり方」のp.40で学習します。
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