今日の授業のひと工夫(小中学校)
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- 【1年⑤】直接比較による比べ方を考え、表現する
本単元で、児童は初めて量を比較、測定する活動に取り組みます。量の測定の考え方は、①直接比較、②間接比較、③任意単位による測定、④普遍単位による測定という4つの段階で指導していきます。
本単元では、このうち①②③の測定活動を扱い、長さの概念を明確にしていきます。
▲あたらしいさんすう1② p.27、28
p.27~28では、直接比較と間接比較を取り上げますが、鉛筆やリボンなどの直接比較では、①端をそろえる、②まっすぐ伸ばす、という比べ方をしっかりと説明できるようにしましょう。児童は、これまでの生活で長さを比べた経験をしてきていますが、比べ方を考え、表現することにより、経験とも結びつけてよりよく理解することができます。この比べ方は、次単元で絵グラフに数を表す学習にもつながっていきますので、しっかりおさえておきたいですね。
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