今日の授業のひと工夫(小中学校)
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- 【4年④】角の大きさを量としてとらえる
本単元の学習では、児童は、角の大きさを量としてとらえることに違和感を覚えることもあるようです。そこで、導入では、円を2枚重ね合わせた教具やデジタルコンテンツを用いるなどして、角が連続的に大きくなったり小さくなったりするイメージをしっかりとつくりたいところです。
また、これまでの長さや重さなど量の学習と同じように、単位とする大きさの何こ分かで大きさを表すということをしっかり理解させたいところです。「新しい算数4上」では、まず直角の何こ分かで、いわゆる任意単位による測定を想起させ、その後1°を導入する展開にしています。
これらの学習活動を基盤として、図形の構成要素である角についての理解を深めていきます。
▲新しい算数4上 p.55~56
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