今日の授業のひと工夫(小中学校)
- TOP
- 今日の授業のひと工夫(小中学校)
- 【2年③】ひき算の誤答を減らすために
加法に比べて、減法は間違いが多い傾向がありますが、なるべく誤答をへらすために、児童の実態を把握しながら学習を進めることが大切です。
①ていねいにノート指導する
ノートに筆算をきちんと書くことで、「位をそろえないで計算する」、「答えの一の位の0を書き忘れる」といった間違いを減らすことができます。「字をていねいに書く」「ノートの1ますには数字を1つだけ書く」などの基本的な約束をおさえながら、ノートづくりをしましょう。 教科書p.28のように、空位や欠位がある計算を筆算で書く場合には、どのますに数字を書けばよいかを学級全体で確認しながら、筆算のしかたをまとめることも効果的です。
②誤答例を取り上げ、学級全体で確認する
「繰り下がりを忘れる」「一の位の数が被減数<減数のときに、減数から被減数をひいてしまう」などの、よく見られる誤答を取り上げ、「この筆算はどこが間違っているのかな?」「どうして間違えたのかな?」と話し合うことで、間違いやすいポイントをとらえさせることができます。
その他のコンテンツ