今日の授業のひと工夫

小学校

2024.04.15

【3年②】
時刻と時間を求めよう ~デジタルコンテンツの活用~

今回は、3年第2単元「時こくと時間のもとめ方」の学習で活用できるデジタルコンテンツをご紹介します。

本単元では、ある時刻から「○分後」「○分前」の時刻を求めたり、2つの時刻の間の時間を求めたりしていきます。時刻や時間の概念は抽象的なものですので、児童にとっては理解が難しい内容です。模型時計の操作や教科書に提示したような数直線の図を活用して、具体的、視覚的なイメージをもたせながら理解を深めていきましょう。

さらに、デジタルコンテンツの活用も効果的です。
教科書p.24のデジタルコンテンツでは、8時40分から、30分が経過する時計の針の動きとともに、下のように、時間の経過が文字盤に赤い帯で提示されます。時計の針の動きにあわせて、数直線でも、時間の経過が赤い帯で示されていきます。
時計の針は途中で止めることもできるので、「9時までは20分。残りは10分だから、9時から10分進んで9時10分」のように、正時に着目して考えることを確認していきましょう。

小学校における時刻と時間そのものの学習は、本単元が最後になります。デジタルコンテンツも活用しながら、しっかりと定着を図りたいですね。

デジタルコンテンツは、教科書のページの下にある二次元コードを読み取るとアクセスすることができます。ぜひ一度アクセスしてみてください。

【今日の授業のひと工夫】【3年②】時刻と時間を求めよう ~デジタルコンテンツの活用~01
▲新しい算数3上 p.24
【今日の授業のひと工夫】【3年②】時刻と時間を求めよう ~デジタルコンテンツの活用~02
▲デジタルコンテンツ

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