今日の授業のひと工夫(小中学校)
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- 【2年②】加法の交換法則での図の活用
今回は2年第2単元「たし算の ひっ算」、加法の交換法則での図の取り扱いについて、紹介します。
教科書では本棚に並んだ本の数を求める合併の場面を通して、加法の交換法則が成り立つことを扱っていきます。けんじさんとしおりさんの考えを比べながら、同じところや違うところを考え、交換法則が成り立つことをおさえていきましょう。
①のドットテープ図やまとめのテープ図を活用しながら、図鑑と物語を表す図を入れ替えても本の合計が変わらないことと、被加数と加数を入れ替えても答えが変わらないことを関連づけることで、理解がより深まります。
本時は、本の絵を半具体物(●や○)に、本棚をテープに置き換えて表したドットテープ図で場面を表しています。1年での絵や図に比べて抽象性が高いため、図鑑1冊と●1つを対応させながら丁寧に扱いましょう。
今後の学習でも使うテープ図へとつながっていくものですので、部分と全体の関係がとらえやすくなるなどの図の有用性についても気づかせておきたいですね。
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