今日の授業のひと工夫(小中学校)
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- 【6年①】操作活動を通して点対称の意味を知る
6年p.14では、点対称な図形について調べます。
点対称の意味を理解するにあたっては、線対称と対比しつつ類推的に試行をくり返すなどして理解を深めさせるようにしましょう。
㋑、㋓、㋕、㋗の図形の特徴を調べる際には、線対称な図形を調べたことを想起させ、半分に折ってぴったり重なるかを調べさせます。そして、線対称な図形と異なり、ぴったり重ならないことを確認した後、図形に記された「点」を手がかりに、回転させるとぴったり重なりそうだというアイディアを児童から引き出したいですね。 そして、そのアイディアを試すために、巻末(p.267)の薄紙の図形を活用するとよいでしょう。
また、ここではデジタルコンテンツもご用意しています。
デジタルコンテンツでは、図形を回転させて、ぴったり重なる様子を確認することができますので、あわせてご活用ください。
まとめでは、このような図形を「点対称な図形」といい、この中心となる点を「対称の中心」ということをおさえます。加えて、「線対称な図形のほかに、180°回転させると、もとの形とぴったり重なる図形がある」という新たな図形の見方を価値づけましょう。
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